あとちのようなもの

気ままに世の中のこと

図書館のInstagram

ブログやTwitterFacebookなど、Webサイト以外でも、Web上の情報発信を行う図書館が増えてきているが、ここ最近、Instagramでも図書館がアカウントを開設する例がぽつぽつと出てきたので、このあたりで軽くまとめてみる。

 

公共図書館

大学図書館

とりあえず、Instagram内で検索して見つけた分を、出てきた順に。

更新はまたそのうち。

 

海外事例ではこんな感じに報告がありました。

 

アカウント数はもちろん、投稿数やフォロワーの数を見るに、日本の図書館ではまだまだ使われていないツールなのだろうか。

学校図書館の仕事を知るための2冊

学校図書館のお仕事ってどんなもの?

小学校、中学校、高校にあって、「図書館」というよりも、「図書室」と呼ぶのがしっくりくるような、小規模なものあったり、職員もいたりいなかったり。

学校図書館というのは、差が激しい。

 

しかも、司書教諭と学校司書って、どう違うの?

 

学校図書館勤務になったけど、職場は自分一人、何をしたらいいの?

 

そんな疑問に答える本がある。

 

司書教諭・学校司書のための学校図書館必携―理論と実践

司書教諭・学校司書のための学校図書館必携―理論と実践

 

 こちらは、学校図書館を取り巻く制度から仕事内容まで、トピックごとにまとめて、網羅的に解説。

どちらかというと、「理論」に重点を置いている。実践例というよりは、概念解説というところだろう。それぞれのトピックには、参考情報もついており、本書であらましをつかみ、さらに深く知りたい場合への道しるべとなっている。

 

目次はこんな感じ。

第1章 学校図書館の理念と学校教育
第2章 学校図書館の法令と教育行政
第3章 学校経営と学校図書館
第4章 司書教諭と学校司書
第5章 学校図書館の運営
第6章 学校図書館メディア
第7章 学校図書館と指導・支援
第8章 学校図書館活動
第9章 施設・設備

 

一通り読んだ後は、ことあるごとに各項目を参照して仕事を進めていけばいいだろう。

タイトルにある通り、まさに必携の書。

 

 

 2冊目は、現場で直面する「困った」に対応するまさに「マニュアル書」。

「スタートガイド」の名の通り、学校図書館を始める、学校図書館で働き始めるなどのさいに、本書を開き参照しつつ、ことを進めるといい。

それぞれのお仕事ごとにチェックリストもあり、また、より良き実践のためのポイントもあり、まさにこの本を開きながら仕事進められる本。

執筆には、学校図書館問題研究会長野県支部がかなり関わっているらしく、現場にかかわる職員たちが知恵を出し合ってまとめてきた本なので、実践に即した知識が得られる。学校図書館初心者には強い味方だろう。

 

こちらの目次はこんな感じ。

そもそも学校図書館とは
学校図書館の業務モデルとこのガイドの構成について
学校図書館スタートガイド

初期メニュー 着任して一番初めにすること
α 知る
1 整える
2 応える
3 働きかける
β 連携する
付録

・ちいさなことから始めよう!学校図書館サービスチャンス発見シート

・できることから授業支援 授業支援準備シート

こちらも、それぞれのトピックに参考情報が付いており、さらに知識を深めたいときの道しるべともなっている。

 

これら2冊を、理論と実践の書として傍らに置き、よりよい学校図書館がつくっていけたらいい。

 

 

司書教諭・学校司書のための学校図書館必携―理論と実践

司書教諭・学校司書のための学校図書館必携―理論と実践

 

 

 

 

<参考情報>

日々の情報収集に

www.j-sla.or.jp

 

学校図書館活用事例の参考に

www.u-gakugei.ac.jp

【読書メモ】科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」著『かがくが好きになる絵本100』(幻冬舎)

 

かがくが好きになる絵本100

かがくが好きになる絵本100

 

 

読み聞かせというと物語の絵本が中心になりがちで、

いわゆる「科学絵本」はなかなか読みづらい。

 

それには、科学絵本がストーリー建てでなかったり、写真が中心だったりする、というのもあるかもしれないし、読み手のほうに、物語でない絵本をどう扱っていいかわからないという戸惑いもあるかもしれない。

 

そこで、この本では、科学絵本を1冊ずつその活用も含めて紹介している。

絵本をどう読むかというよりは、どう使って発展させるか、というところに重点が置かれているのではないだろうか。

 

この本で紹介されている科学絵本を使った科学遊びを行うと、「絵本を読むだけ」「どちらかというと文系中心のイベント」が、実験を含めた実践的なイベントとなる。

 

この団体ではそうした取り組みを長年にわたって続けており、そのノウハウの紹介にもなっている。この本には、科学遊びイベントの参考となるネタが満載。たとえば、夏休み直前、自由研究のネタに、科学絵本の読み聞かせで身近な科学に目を向けてもらうとか、そんな活用ができるだろう。

 

知識を伝える図書館。読書の楽しさを伝えるだけではなく、理系の楽しみも伝えられたらいいのではないだろうか。

 

<関連情報>

・ほんとほんと http://honto-honto.blogspot.jp/

東久留米市立図書館 よもう!あそぼう!かがくの本 

https://www.lib.city.higashikurume.lg.jp/clib/kids/kids_yomoaso.html

 

かがくが好きになる絵本100

かがくが好きになる絵本100

 

 

【読書メモ】山田敦子、村上里和著『子どもを夢中にさせる魔法の朗読法:NHKアナウンサーに教わる「読み聞かせ」のコツ』

 

子どもを夢中にさせる 魔法の朗読法

子どもを夢中にさせる 魔法の朗読法

 

 

最初に白状しておく。

 

私は「読み聞かせ」が苦手です。

聞くのも、やるのも。

 

特に、「おはなし会」で絵本を読むのが苦手。

下手なんだろうね、たぶん。

 

先に言っておくと、大勢を前にして絵本を読む「読み聞かせ」と、親子で読みあう「読み聞かせ」は全く別のものです。特に後者には、特別な技法などありません。自由に読めばいい。絵本をきっかけとした親子の時間を楽しめばいいのです。

 

でも、大人数を前にすると、そうはいきません。

ということで、この本を読んでみました。

 

うん、わかりやすい。

 

声に出して文章を読むときの注意点が、実例とともに書かれています。

実際に、やりながら読むとよいと思う。

実践しながら学ぶテキスト構成になっています。

これ、目で読むだけではだめ。ちゃんと読みながら一緒に実践することが大事だと思う。

 

なので、自己流でおはなし会頑張っている人、おはなし会で上手くいかないわ~となっている人、今一度、この本で、読み方を見直してみてはどうでしょうか。

 

 

子どもを夢中にさせる 魔法の朗読法

子どもを夢中にさせる 魔法の朗読法

 

 

【記事紹介】図書館界ウォッチング(出版ニュース2015年12月上旬号)

出版ニュースで、「図書館界ウォッチング」という記事の連載が、2015年12月上旬号から始まった。

 

どのようなコンセプトで連載するなどの詳細は書いていないが、毎月の上旬号に掲載するとのこと。

署名なし。

 

初回は、CCC指定管理のトピックをまとめる感じ+貸出記録問題&言論の自由に少し減給といった内容。

 

今後、どのような展開になるのだろうか。

 

出版ニュース2015年12月上旬号

http://www.snews.net/news/1512a.html

 

この号ではほかに、瀬戸内市新図書館開設準備室の嶋田学さんの連載記事や、中国の公共図書館事情などの図書館関係記事も掲載されている。

 

図書館の情報発信(LINE@)

図書館でインターネットを使った情報発信。

定番は、Webサイト。やっているところで、TwitterFacebookページはだいぶ増えてきている。

mixiページは、以前に確認したときに、大学図書館1館のみ。

ここにきて、LINE@でアカウントを開設する図書館がちらちらみえてきたので、まとめてみる。

 

足立区立やよい図書館(東京都足立区) ID:@chuo-yayoi

(厳密にいえば、複合施設全体のアカウントであり、図書館単独のアカウントではない)

 足立区中央本町地域学習センター 公共機関 - 公共機関(その他)のお店検索はLINE@

関市立図書館(岐阜県関市) ID:@fks7692z

 関市立図書館 レジャー、教室 - 図書館のお店検索はLINE@

 公式ツイッター、LINE@はじめました! - 関市立図書館

下妻市立図書館(茨城県下妻市) ID:@bhh57718

 下妻市立図書館 官公庁 - 市区町村機関のお店検索はLINE@

水戸市立西部図書館(茨城県水戸市) ID:@vre2267j

 水戸市立西部図書館 官公庁 - 市区町村機関のお店検索はLINE@

共立女子大学・短期大学図書館 ID:@yku5636r

 共立女子大学・短期大学図書館 大学、専門学校 - 大学のお店検索はLINE@

北海道大学附属図書館 ID:@xat.0000176508.ts6

 北海道大学附属図書館 大学、専門学校 - 大学のお店検索はLINE@

阪南大学図書館 ID:@xat.0000181592.nyr

 阪南大学図書館 大学、専門学校 - 大学のお店検索はLINE@

八戸学院大学八戸学院短期大学図書館 ID:@xat.0000193977.wt6

 八戸学院大学・八戸学院短期大学図書館 大学、専門学校 - 大学のお店検索はLINE@

 

(2015年12月4日現在)

 

ざっと調べると、こんな感じかと。

大阪府立がホール用のIDを持っていたけど、これは除外。

追加があったら随時更新。

 

【記事紹介】無料で本が読めるだけではないインフラとしての「図書館」とは?(GIGAZINE)

GIGAZINEで、「無料で本が読めるだけではないインフラとしての『図書館』とは?」が公開されている。

gigazine.net

 

図書館といえば、「読書」と思いがちだが、その「本」という情報が集まる拠点として、その情報を活用したインフラ施設なのだ。

本質的には、本でなくてもいい。が、今は集めて保存し提供するのが比較的楽で歴史的にもノウハウが蓄積されている「本」に重点が置かれている。だけど、ネットの情報も集めるし、提供するし、つくっている。提供する情報は「人」であったっていい。人の情報を得る講演会や、最新の機器を試してみる場所、個人やグループで活動する場所。そういうことができる場所が、図書館なのである。

 

この記事では主に、海外での事例や議論を紹介しているが、日本だって同じ。

こういう目で、身近な図書館をつかってみるのもいいだろう。

 

 

この話で参考になりそうなのは、この本かなぁ。

 

知の広場――図書館と自由

知の広場――図書館と自由