あとちのようなもの

気ままに世の中のこと

図書館業務の理想と現実にびっくりしないための本

新年度。念願かなって図書館へ就職できた人も、異動で図書館配属になって「図書館とはなんぞや?」となっている人も、まずは図書館の概要を知ってほしい。勤めて長い人も、今一度見直しの機会を。

と、そんな感じの本を集めてみました。

 

図書館のしごと ―よりよい利用をサポートするために

図書館のしごと ―よりよい利用をサポートするために

 

 日本を学ぶ外国人向けに、日本語でわかりやすく日本の図書館を説明するためにまとめられたもの。が、誰にとってもわかりやすくまとまっているため、図書館を説明する、理解する入門書にはピッタリ。

専門図書館が制作しているが、専門図書館のほか、公共図書館大学図書館学校図書館もカバーしている。

 

 

知っておきたい図書館の仕事―館長から各業務担当まですべての方にむけた図書館ガイドブック

知っておきたい図書館の仕事―館長から各業務担当まですべての方にむけた図書館ガイドブック

 
知っておきたい大学図書館の仕事―現場に即した業務ガイドブック

知っておきたい大学図書館の仕事―現場に即した業務ガイドブック

 

 図書館業務の概要全般を知る基本図書。刊行年は古いが、概要を知る上ではまだまだ使える。再販してほしい本。改訂版ならなお可。在庫なしのため、中古価格はとんでもないことになっているが、所蔵している図書館は多いので、図書館で読むことをお勧め。

 

 

図書館学基礎資料第12版

図書館学基礎資料第12版

 

 用語やら概念やらを簡単に調べたければ、この1冊が簡易にまとまっている。身近に持っておきたい本。ほぼ毎年改訂されている。

 

学校図書館向けに、1冊にまとまったものを捜索中。